2020-11-17 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
今ほど来言われた二十七年の患者のための薬局ビジョン、ここにおいて、かかりつけ薬剤師、また薬局の取組を、これ患者本位の医薬分業として進めていくということでございますので、昨年十二月に公布された改正薬機法でも、地域連携薬局や専門医療機関連携薬局、言うなれば高度薬学管理をしっかりやっていただく、そういうような薬局等々、地域包括ケアの中でしっかりとした役割を進めていただくということで認定制度を導入したわけであります
今ほど来言われた二十七年の患者のための薬局ビジョン、ここにおいて、かかりつけ薬剤師、また薬局の取組を、これ患者本位の医薬分業として進めていくということでございますので、昨年十二月に公布された改正薬機法でも、地域連携薬局や専門医療機関連携薬局、言うなれば高度薬学管理をしっかりやっていただく、そういうような薬局等々、地域包括ケアの中でしっかりとした役割を進めていただくということで認定制度を導入したわけであります
○平木大作君 今大臣から御答弁いただいたいろいろな具体的なお話、一部は実はこのかかりつけ薬剤師の制度を使えばできなくはないというか、できるようになっているわけですけれども、ある意味、患者の皆さんに必ずしも知られていない。
平成二十七年に作られた患者のための薬局ビジョンでは、かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局の実現に向けて、電子版お薬手帳の活用推進として、二〇一八年度までを目標とする地域医療連携ネットワークの全国各地への普及と併せて電子版お薬手帳を普及させるというふうにされておりますけれども、そもそもこれ、今年三月までの目標としたネットワークの普及自体、現在どのようになっているか調査中で、必ずしもこれはうまくいっていないというふうに
○政府参考人(樽見英樹君) 私どもとして、あわせて、かかりつけ薬剤師・薬局の取組状況の把握ということで、薬局を通じて患者さんにアンケート調査というのもやっています。 これは、ここ三年間、予算事業の中で実施してきたということになっているんですけれども、ここでいいますと、御自身に対応する決まった薬剤師がいて良かったこととか、かかりつけ薬剤師の認知度とか、そういうものを聞いています。
まさにそのかかりつけ薬剤師・薬局としての機能を発揮するということが重要と。逆に、一概に、どこに立地しているからいい、それが悪いということよりも、まさにそのかかりつけ薬剤師・薬局としての機能をいかに発揮できるかという、かつ地域の中のそういう医療提供施設の一翼を担う存在としていかに存在感を発揮できるかと、それが重要だというふうに思っているということを申し上げさせていただきたいと思います。
特に、先ほど厚労省から御答弁がございましたかかりつけ薬剤師・薬局に関わることにつきましては、モデル・コアカリキュラムにおいて、座学では、地域における薬局及び薬剤師の役割とその意義について理解すると、理解について学ぶとともに、実務実習等の臨床教育では、地域保健、プライマリーケア等の仕組みと意義を理解し、これらの活動に参加することで地域住民の健康の維持向上に関わることができることを学習目標としております
この中で、いわゆるオンラインの服薬指導を受けれるのはかかりつけ薬剤師による実施と、こういう基本的な考え方が入っているんですが、ちょっと確認なんですが、このかかりつけ薬剤師というのは、いわゆる診療報酬で届出をするかかりつけ薬剤師指導料、これを届け出ているかどうかということを指しているのか、あるいは、顔見知りでよく知っていると、この程度のかかりつけ薬剤師を想定されているのか、ここちょっと確認をしたいと思
薬局の薬剤師につきましても、医療機関の薬剤師との連携でありますとか、お医者さん、医療従事者との連携であるとか、かかりつけ薬剤師・薬局、あるいは健康サポート薬局の充実強化等、そういった求められるものに対応しようと努力をしているわけでございますが、平成三十年三月、厚生労働省が取りまとめられましたかかりつけ薬剤師・薬局に関する調査報告書によりますと、現在薬局における勤務の常勤する薬剤師さんの数がどのくらいかという
その中で、患者さんが医薬分業のメリットを実感できるように、これからの薬剤師の業務に関しては対人業務を増やしていく、それによってかかりつけ薬剤師・薬局としての役割を発揮していくべきだという方向性を出しているわけでございます。
○樽見政府参考人 患者のための薬局ビジョンで、かかりつけ薬剤師、薬局ということを打ち出しているわけでございます。その中で、おっしゃるとおり、服薬情報の一元的、継続的な把握とそれに基づく薬学的指導、管理というものを求めているわけです。
私からは、改正案、内容は多岐にわたるわけでありますが、薬剤師、薬局のあり方の見直し、かかりつけ薬剤師、薬局、新たに創設をされます地域連携薬局について、また、関連して我が国の今後の医療、介護体制について、大臣に御認識、御見解をお尋ねをさせていただきたいと思います。
かかりつけ薬局の定義いかんにもよりますけれども、御指摘のかかりつけ薬剤師の指導料という観点で申し上げますと、現在、かかりつけ薬剤師指導料を届け出ている薬局は平成三十年十一月時点で約二万四千施設、全体の約四〇%でございます。ただ、かかりつけ指導料等の算定回数は処方箋全体の約一・五%ということで、平成三十年度では約千二百五十万回算定されております。
特にかかりつけ薬剤師・薬局あるいは健康サポート薬局という形で、これまでにも増して患者さんに近い仕事をしっかりとやるべきだということで私ども施策を展開しているわけでございますけれども、こうしたかかりつけ薬剤師・薬局あるいは健康サポート薬局について、患者のための薬局ビジョンというものを策定したわけでございますが、その後、平成二十八年以降昨年度まで、薬局を対象として業務内容に関する、これは抽出によるアンケート
福田昭夫君紹介)(第一六七六号) 同(船田元君紹介)(第一六七七号) 同(山井和則君紹介)(第一六七八号) 同(青山雅幸君紹介)(第一七四〇号) 同(尾辻かな子君紹介)(第一七四一号) 同(佐藤明男君紹介)(第一七四二号) 同(白石洋一君紹介)(第一七四三号) 同(高橋千鶴子君紹介)(第一七四四号) 同(西村智奈美君紹介)(第一七四五号) 同(三ッ林裕巳君紹介)(第一七四六号) かかりつけ薬剤師
六七号外一件) ○社会保険料の負担軽減に関する請願(第一〇六 八号外一三件) ○障害者等の暮らしを支える介護・福祉の拡充に 関する請願(第一一七八号外二件) ○要介護・要支援者に対する医療保険による外来 維持期リハビリの復活を求めることに関する請 願(第一一八二号) ○子供医療費無料制度に関する請願(第一一九九 号) ○薬機法等制度改正における薬剤師・薬局の在り 方論議の基礎となるかかりつけ薬剤師
○政府参考人(宮本真司君) 薬剤師の需給につきましては、まず第一に、薬学教育六年制課程の卒業生が現場で働き始めて一定期間を経過している、それから二番目に、平成二十七年に公表いたしました患者のための薬局ビジョンに基づきましてかかりつけ薬剤師・薬局を推進していく中で、薬剤師に求められる役割が変化し、多様化してきているといったことを踏まえまして、昨年度、厚生労働行政推進調査事業費補助費を用いまして調査を実施
このため、かかりつけ薬剤師・薬局におきまして、患者の服薬指導を一元的、継続的に把握し、医師への情報提供や、適切に服薬いただくために必要な指導の実施等につなげる必要がございます。
こうした医薬分業の趣旨に沿った保険薬局の取組というものを推進していくということは必要でございますので、そうした観点で、平成二十七年に患者のための薬局ビジョンというものを厚生労働省においては作成をいたしまして、かかりつけ薬剤師・薬局の推進など、薬剤師の業務を対物業務から対人業務、物の管理、薬を管理するというよりも、患者さんの相談に応じて適切に薬をお渡しをすると、そういう業務にシフトするというための取組
日本医学会総会でも、どのようにかかりつけ医、かかりつけ歯科医やかかりつけ薬剤師と連携していくのかということの議論も行われましたが、データベースを連携することと同時に、最終的にそれをつなぐのはあくまでも人であるというふうに思いますので、この度の法改正におきまして保健師を中心にしてくださいましたことは、大変有り難いというふうに感じております。 そこで、根本大臣にお尋ねをしたいと思います。
ポイント等の有無ではなく、そのような求められる役割をしっかりと果たすことによって患者に選択されるよう、今後も、かかりつけ薬剤師、薬局の取組を支援してまいりたいと考えております。
今、地域包括ケアシステムの構築を進めて、住民が身近な地域で安心して生活できるよう、医療、介護、保健、福祉等の関係機関が連携してやっていこう、こういう中で、薬剤師、薬局が、かかりつけ薬剤師、薬局として、医師を始めとする他の多くの専門職や関係機関と連携をして、服薬状況を一元的、継続的に把握しながら、その専門性に基づき適切な薬物療法を提供していただいていることは大変重要なことと考えているところであります。
今御指摘の地域支援体制加算というものでございますけれども、平成三十年度の診療報酬改定におきまして、地域包括ケアシステムの中で、かかりつけ薬剤師が在宅対応や夜間、休日対応などの機能を発揮し、地域医療に貢献する薬局を評価するという観点から創設をしたものでございます。
したがって、薬局については、立地場所にかかわらず、かかりつけ薬剤師、薬局としての機能が果たされるように引き続き機能の拡充に取り組んでいきたいと思います。
また、医薬品等の品質、有効性、安全性の確保、かかりつけ薬剤師・薬局の推進を図るとともに、これらに関する制度の見直しに向けた検討を進めます。 さらに、第五次薬物乱用防止五か年戦略に基づき、覚醒剤や大麻等の取締りや啓発等に取り組みます。 受動喫煙対策については、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて対策を徹底することが必要です。
また、医薬品等の品質、有効性、安全性の確保、かかりつけ薬剤師、薬局の推進を図るとともに、これらに関する制度の見直しに向けた検討を進めます。さらに、第五次薬物乱用防止五カ年戦略に基づき、覚醒剤や大麻等の取締りや啓発等に取り組みます。 受動喫煙対策については、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた対策を徹底することが必要です。
ここにおきましては、この健康サポート薬局におきましては、かかりつけ薬剤師がその専門性を発揮し、地域住民の主体的な健康の維持増進を支援すると、その支援の具体的な取組の一つとして禁煙相談が実施されております。
かかりつけ薬剤師・薬局の基本的な機能を有し、地域住民による主体的な健康の維持増進を積極的に支援する薬局、この積極的に支援する薬局というのが、この一枚目の右下の健康サポート機能というところにまとめられているものですけれども、ここに書かれているような役割を果たしていく薬局ということで、これから地域包括のその医療の関係、また地域医療にしっかりと役立てていただきたいというための制度かと思っております。
○国務大臣(加藤勝信君) 今委員お話ありました健康サポート薬局、平成二十七年十月に公表した患者のための薬局ビジョンにおいて、地域包括ケアシステムを担う一員として、かかりつけ薬剤師・薬局が患者等のニーズにおいて強化、充実すべき機能として、健康相談や健康サポートなど、薬剤師としての専門性を生かして地域住民による主体的な健康の維持増進を支援することを求めたものであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 委員のおっしゃっておられる機能強化とこのビジョンとをどう並行して進めていくのかというお話なんだろうというふうに思いますけれども、平成二十七年十月に取りまとめました患者のための薬局ビジョンにおいて、かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能として、服薬情報の一元的、継続的な把握と、それに基づく薬学的管理、指導、二十四時間対応、在宅対応、医療機関等との連携等が求められておりまして、立地場所
その間、少子高齢社会が進展する中で地域包括ケアシステムの構築が進められ、そうしたことも踏まえて、平成二十七年に患者のための薬局ビジョンを公表しまして、地域包括ケアシステムにおいてかかりつけ薬剤師・薬局に期待される役割などを明らかにいたしました。そこで、薬剤師に求められる役割は変化し多様化してきているというのは、委員御指摘のとおりでございます。
また、薬局、薬剤師に関しましても、かかりつけ薬剤師・薬局ということを今後推進していくという方針が出されているところでございます。